澄川地熱発電設備
平成23年度、東北電力澄川地熱発電所、生産井SA-7配管工事(電気事業法)のうちY字管製作が終了しました。Y字管製作は「発電火力設備の技術基準」に従い製作するのですが、溶接施工法は勿論のこと、溶接作業者の技術評価、さらに設備に至るまで厳しく管理されています。また、溶接以外にも施工上高精度を求められている項目で開先加工があります。開先加工方法には、手作業で行うところと機械加工で行うところがあります。
今回の製品で機械加工による開先箇所は5面加工機(日立精機製F-22)で行いました。
製品が大型であること、また、開先形状がJ型になっている為大変難しい加工でした。作業者は、プログラムは当然のこと、段取りと刃物(バイト)の選択に重点をおいて慎重に作業を行っていました。昔から段取り8分と言う言葉があるように、段取り次第で製品の良し悪しが決まるようです。
秋田市技能功労者表彰
1月22日、第37回秋田市技能功労者表彰式が行われ、生産管理統括部課長・伊藤博文さんが表彰されました。技能功労者は30年以上の経験と優れた技能を持ち、後進の指導・育成など他の模範になっているかたに贈られるもので、今回は伊藤課長を含め秋田市で9名の方が表彰されました。
おめでとうございます。
今月のスキル伝承講習
11月25日、マイスターを講師とした社内スキル伝承講習会が行われました。2ヶ月ぶりの開催となった今回は、営業技術開発グループと品質管理グループに対して【NS減圧弁、安全弁、液面計設計編講習】が行われました。
マイスター:藤原一男アドバイザー。
日本精機あれこれ
○工場見学
11月10日、大仙市立協和中学校の生徒さんが、また、15日には就職活動中の大曲技術専門校の生徒さんが工場見学に来社されました。
○献血
11月14日に献血が行われました。今回は14名の方が対応くださいました。ご協力ありがとうございました。
○お鍋
11月25日、今年も恒例の”お鍋”が始まりました。第1回目はそば&うどん♪
社長!ご馳走様でした。今年もよろしくお願いします(^^ゞ
いつもご愛読いただきましてありがとうございます。お陰様で『あぴ~る』は、今月で創刊3周年を迎えました。更なる内容作りに励んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。