社内報「あぴ~る」 あぴ~る年 / NEWSLETTER [APPEAL] - あぴ~る

あぴ~る 第100号 - '17.05.31発行

第63回秋田県溶接技術競技大会表彰式

表彰式19日(金)秋田県溶接協会通常総会及び、第63回秋田県溶接競技大会表彰式が、ホテルメトロポリタン秋田で行なわれました。
アーク溶接の部で斎藤秀一社員が最優秀賞を受賞し、半自動溶接の部では金喜良人社員が優良賞を受賞しました。更に昨年、10月に北海道 函館に於いて開催された第62回全国溶接技術競技大会で優良賞を受賞した斎藤秀一社員に一般社団法人 秋田県溶接協会から特別表彰として表彰状と副賞が手渡されました。

新規設備導入

アマダ製HSSOEⅡ帯鋸盤4月27日(大安)に、アマダ製HSSOEⅡ(ワイド・カットオフ)帯鋸盤が納入されました。今回導入した帯鋸盤の特徴は切断容量が最大幅550㎜で直径φ480㎜(18B/457.2㎜)まで切断可能となり大口径のパイプ切断時間が大幅に短縮されます。

社長の一言

早いもので平成20年11月14日を創刊とした『社内報あぴ~る』も、今回で100号を発刊することが出来ました。この間委員会のメンバーを務めてくれた皆さんには心からの労いと、感謝の気持ちを申し上げます。本当にありがとうございました。取り分け初回から委員会の先頭に立って頑張ってくれた相原部長にはご難儀をかけました。そして、陰ながら支え励ましてくれた社員の皆さん、OBの皆さんありがとうございました。
実は今月で100号ではありますが、この間増刊が3刊ありまして、一つ目は平成21年10月2日に篠田課長(現・次長)が、石油資源開発秋田事業所の由利原鉱場に出向した時の激励会の模様と、二つ目は平成21年11月16日に野球部特集号が出され、三つ目は平成22年4月28日に創業70周年記念特集号が出されているので、実質的には103号が正式な発刊の数であります。
初刊号に創刊にあたりと題して、広報委員会メンバーがその目的を、「社内外に日本精機をアピールする」「社内のコミニュケーションの一環とする」と唱っています。正にそれから8年と6ヶ月という時間を積み上げた事で、今では沢山のお客様からHPで見たよ!頑張っているね!こんなこともやっているんですね!等々、大いに我社のPRに役立っています。また諸先輩からも、頑張れ!おめでとう!嬉しかった!自慢になったよ!他所さんから褒められたよ!等々、励ましの電話や葉書を頂戴し、今では先輩達も含めたコミュニケーションの場となっています。このように創刊時に掲げた目的は確実に実ってきています。本当に嬉しいことです。
人も企業も歴史を作るために存在します。困難な道や険しい道もあると思いますが、昨日より今日、今日より明日と日々向上に努め、繋ぐという意識を強く持って「何苦疎魂」で明るく元気で逞しく、明日から200号というに次の目的地に向かって、さぁ!日本精機の『あぴ~る丸』が出航します!

倉部 稲穂

特別寄稿

私事長い間日本精機(株)に働かせて頂き、ありがとうございました。私が退職後も『あぴ~る』を毎月送って頂き、誠にありがとうございます。『あぴ~る』は毎月の会社の状況をお知らせ頂き、まだ私が会社に居る様な感になっております。
昨年の2月、菊地直也氏の瑞宝単光賞受章祝賀会も行なわれて、会社としては大変名誉な事だと思います。又、今年はボイラー溶接士溶接技能競技全国大会で3連覇成され、会社の誇りで有ると思っております。
色々な会社の状況を知らせてくれるのも『あぴ~る』のお蔭で、発行を考えられた社長様に感謝を申し上げると同時に、従業員の方々、『あぴ~る』のスタッフの方々に感謝を申し上げます。
今月100号と言う節目を迎えたことは大変な苦労の結集だと思います。ご苦労様でした。会社は100周年に向かって邁進する事を期待しております。『あぴ~る』もがんばって毎月発行できることを宜しくお願い申し上げます。
私事ですが、平成22年に腎梗塞を起こして腎臓の機能が通常の1/4しか残っておりません。今年で7年になりますが天気の良い日は出来るだけグランドゴルフに行き、足・腰が衰えない様心がけて頑張っております。
今後も会社と共に生きて行きたいです。従業員の皆様、会社役職員の方々、がんばってください。

黒崎 欽一様より

日本精機あれこれ

  • 2日 個別健康診断相談会
  • 20日 平成28年度社内マイスター講習のまとめを行なった。
  • 20日 構内清掃

あぴ~る 第99号 - '17.04.30発行

第63回秋田県溶接技術競技大会上位入賞

4日(土)ポリテクセンター秋田で開催された、秋田県溶接協会主催、第63回秋田県溶接技術競技大会の審査結果が発表され、被覆アーク溶接の部で斎藤秀一社員が優勝しました。また半自動の部では、金喜良人社員が4位に入賞しました。その他の選手も、被覆アーク溶接の部6位に菊地亮太社員、7位に山岡社員が入賞しました。また、優良事業所賞も昨年に続き受賞することができました。
尚、大会の表彰式は5月19日(金)に行なわれます。全国大会は10月21、22日に神奈川県横浜市の株式会社IHI横浜工場に於いて開催され、被覆アーク溶接部門の秋田県代表として斎藤秀一社員が出場します。

秋田複合材新成形法 技術研究組合設立

秋田県が2016年度から取り組む産学官連携による事業の一環として、県内の大学と企業(秋田大学、県立大学、日本精機、三栄機械)が技術研究組合を設立しました。従来の炭素繊維強化プラスチック素材(CFRP)の成形方法とは全く違った手法により、低コストでCFRPを製造する技術の確立を目的としています。
航空機の構造材などへの活用に向け、製造拠点を県内に整備したい考えで、自動車や医療福祉など他分野への応用も目指します。

創業77周年記念講演会

77周年記念講演会15日(土) 創業77周年記念行事として、秋田労働局労働基準部健康安全課の齋藤様をお招きし、「工場の安全衛生管理について」と題して講演して頂きました。
不安全行動の原因には、聞き違いや先入観などで起こるヒューマンエラーによって引き起こされます。これらを防止するには、安全意識を高めるだけではなく、5Sについても重要であることを改めて認識させて頂きました。
お忙しい中、講演して頂き、ありがとうございました。

日本精機あれこれ

  • 3日 入社式、全体朝礼 豊嶋渉夢さんが入社しました。 永年勤続表彰(勤続10年):植竹利明さん,金喜良人さん
    入社式 ※左より高橋社員、豊嶋社員
  • 7日 工場内トイレ(2ヶ所)、シャワートイレ工事
  • 11日 さきがけ新聞に「技能伝承取組企業紹介」として、マイスター制度の記事が掲載されました。
  • 14日 構内清掃
  • 18日 機械金属工業会 優良従業員表彰:小野健二さん,佐々木善幸さん
  • 22日 共済会主催観桜会
    共済会主催観桜会

あぴ~る 第98号 - '17.03.31発行

ボイラー溶接士溶接技能競技 全国大会3連覇達成

ボイラー溶接士溶接技能競技2日(木)、今年の1月20日に27事業所41名が出場した54回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会の入賞者が発表されました。優勝は弊社の斎藤秀一社員、また渡辺智明社員が4位に入賞し、大会3連覇を達成することができました。
表彰式は6月21日に東京にて行なわれます。尚、表彰式の記事は101号(6月号)に掲載します。※右側の写真は斎藤社員です。

第63回秋田県溶接技術競技大会

第63回秋田県溶接技術競技大会4日(土)ポリテクセンター秋田に於いて、第63回秋田県溶接技術競技大会が開催されました。今年の大会には全県各社から選抜された被覆アーク18名、半自動溶接47名の選手が、日頃鍛えた技術を競い合いました。
弊社からも被覆アーク溶接に5名、半自動溶接に2名出場しました。
今大会の最優秀選手は10月に横浜で開催される第63回全国溶接技術競技会へ秋田県代表として出場します。

秋田大学 出張講義

秋田大学 出張講義25日(土)秋田大学大学院理工学研究科 システムデザイン工学専攻 機械工学コース 宮野准教授より「摩擦撹拌接合(FSW)を利用した溶接技術の新展開」と題し、講義を全社員が受講しました。
今回の講義は、秋田大学アドバンスト・リエデュケーション・カリキュラム(AAReC)出張講義で、弊社が興味のある研究を選択し秋田大学に申し込みました。摩擦撹拌接合(FSW)は、金属を溶融(溶接)する方法とは異なり母材が固相状態で接合するため、次のような特徴があります。①変形が少なくアーク溶接の数分の1以下である②異種材の接合が容易にできる③接合前の前処理が不要である③ヒューム、スパッター、紫外線等の発生が少ない④気孔、割れなどが発生しにくい⑤合金成分の蒸発がほとんどない⑥熟練技術、免許が不要 以上の特徴があります。更に、接合部の強度低下が小さく、母材より強度が向上するのが最大の魅力でもあります。すでにFSWを製品に取り組んでいる分野もありますが、弊社の法規制に関わる製品への適用には、接合専用機等の導入も含めまだまだ課題がありそうです。

日本精機あれこれ

  • 14日 タップ講習会
  • 23日 中計活動計画全体発表会
  • 2日付けで谷藤聡さんが定年退職されました。24年5ヶ月もの長きに渡り、ご尽力くださいました。ありがとうございました。
    谷藤聡さん

あぴ~る創刊100号記念号発行に向けて

皆様の日頃からの御協力で、平成8年11月に第1号が発行されてから平成29年の第5月号で創刊100号を迎えることになりました。
編集部としては第99号、第100号、第101号の特別編の企画をしていますので、お楽しみに!

あぴ~る 第97号 - '17.02.28発行

湯沢地熱 山葵沢(わさびざわ)地熱ユーティリティー配管受注

湯沢地熱 山葵沢 地熱ユーティリティー配管受注秋田県湯沢市高松字高松沢及び秋ノ宮字役内山国有林内に建設中の『山葵沢地熱発電所』(出力42,000KW、運転開始平成31年5月予定)で進められている配管工事の内、各基地内のユーティリティー配管内作(プレハブ配管)を受注しました。工期は平成29年3月~平成30年8月末です。
大規模な地熱発電に関わる仕事は、秋田県鹿角の澄川地熱発電所建設以来です。
長期間の作業となりますが、総力を上げ取り組んでいきましょう。

ISO9001:2015年度版説明会

ISO9001 2015年度版説明会27日(月)日本品質保証機構、マネージメントシステム部門 ISO東北事務所 千田所長をお迎えし、ISO9001:2015版へ移行するため全社員対象に講習会を開催しました。今回の講習会では2008年度版から2015年度移行を円滑に進めるために、改定内容のポイントを説明して頂きました。
今後の移行スケジュールでは7月までに移行審査を受け認証を完了する予定です。

技能伝承事例発表会

技能伝承事例発表会24日(金)秋田県職業能力開発協会主催、厚生労働省 若年技能者人材育成支援等事業の一環として、県内の各業種5業種から「技能伝承・継承に取り組む企業の関する事例発表と意見交換会」が行なわれました。弊社からは認定マイスター3名(菊地常務、相原部長、伊藤博文社員)が出席しました。

秋田技術専門校平成29年度版学校案内

秋田技術専門校パンフレット写真16日(木)秋田県内の技術専門校(3校)の平成29年度版学校案内を作成するにあたり、秋田技術専門校卒業生を代表し、平成28年度卒業の明平社員の入学希望者に向けたメッセージが、入学案内パンフレットに掲載されます。当日の取材では学校で学んだことがどのように実作業に活かされているかなどの内容でインタビューを受けていました。
構成及び製本は大曲技術専門校の色彩デザイン科の生徒が行なうそうです。仕上がりましたら、会社にも届く予定です。お楽しみに!

日本精機あれこれ

  • 2日~4日 さきがけ新聞に、昨年の10月9日に行なわれた全県団体対抗将棋大会の藤原ADの対局が掲載された。
  • 23日 秋田中央地区安全運転管理者協会の通常総会が開催され、相原部長が優良運転者(無事故・無違反34年)で表彰された。
    一人ひとりが「事故ゼロ」を目指して、安全運転を心がけましょう。
    表彰状

あぴ~る 第96号 - '17.01.31発行

2017年 年頭挨拶

年頭挨拶4日の仕事始めに、社長より年頭の挨拶がありました。その中で今年1年の心構えとして『個々人の力を更に磨き、全員力を発揮しよう!』と言うことについて話されました。(以下、年頭挨拶より抜粋)
この要請は、昨年皆さんに会社の方針として、新しい柱として航空機産業に挑戦することを発表しました。また、メカトログループではこの方針を受けメンバー全員が複数のマシンの操作技術を身につけようと互換体制を実施し、現在では皆が想像した以上に早く操作技能が身についてきています。
このように新しい分野に挑戦するということは、今までのやり方や考え方では通用しない場面が数多く現れます。従ってそれにどうやって対応して行くのかは、各人が持っている現在の技能に加え、新たに新しい技能を身につけなくてはならないことは一目瞭然であります。加えて、一人だけでは完成できないものも沢山増えてきます。その為にも、各人が持っている技能と知恵と経験をひとつの輪にして、全員の力を結集し対応しなければならないことも当然のことであります。
この心構えの意味は、現在進めている中計の基本戦略の5つの力、いわゆる『営業』『技術』『人間』『組織』『財務』の力を実現する意味でも、一人ひとりが日々の仕事の中で実行しなければならないものです。
今年は全役職員が『個々人の力を更に磨き、全員力を発揮しよう!』を意識し実践することを掲げ、『アイデアを形に!技術の日本精機』を更に進化させる年にするよう全員で誓い合いたいと思います。
終わりになりますが、今年一年、会社にあっては『無事故無災害』、皆さんにあっては『健康』で、会社にとっても皆さんにとっても明るく希望に満ちた一年である事を心から祈念し年頭のあいさつとします。

【速報】斉藤秀一社員 第62回全国溶接技術競技会 優良賞受賞

昨年10月8、9日の両日、ポリテクセンター函館で開催された、第62回全国溶接技術競技会函館大会の入賞者44名が溶接ニュース(1月4日付)で発表され、秋田県代表被覆アーク溶接の部で出場した斉藤秀一社員が優良賞を受賞しました。
尚、愛知県は被覆アーク溶接の部、炭酸ガスアーク溶接の部両部門とも最優秀賞を受賞し、被覆アーク溶接の部門では5年連続、2種目制覇は2年連続の快挙となりました。今大会の表彰式は6月に東京で行なわれます。

第54回ボイラー溶接士溶接技能全国大会

20日(金) 東京都江東区 産学共同センターに於いて第54回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会(主催 公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会、後援 厚生労働省、協賛 日刊工業新聞)が開催され、斉藤秀一社員と渡辺智明社員が参加しました。
今大会の趣旨は、技能競技大会に参加することにより平素修練の溶接技術の基本を再確認し、力量を十分に発揮しボイラー溶接士としての高揚と技能水準の向上を図ることです。尚、この大会での当社の活躍ぶりは目覚ましく、一昨年、昨年と全国制覇をしています。今年は3連覇を目指し頑張りました。

日本精機あれこれ

  • 25日 献血車 来社
  • 27日付けで浦山義弘さんが退職されました。27年もの長きに渡りご尽力くださいました。ありがとうございました。
    浦山義弘さん

あぴ~る 第95号 - '16.12.28発行

アブソーバー製作・据付け工事

アブソーバー今年の夏から製作していたアブソーバーが5日現地に搬入し、据え付け作業を行ないました。その後配管、アクセサリー取付け等を行ない、現在立ち上げ調整中です。
アブソーバーとは天然ガスとグリコールを接触させ、天然ガス中に含まれる水分をグリコールに吸収させる装置で、ガスを採取するには無くてはならない装置です。納入したアブソーバーは、既設のアブソーバー(1984年製)の能力を向上させたいと言うお客様からの要望で受注しました。
その要望に応え、今回製作したアブソーバーは缶体のサイズUPなどをして、処理能力を改善しています。現地で据付け工事に従事した作業者は既設製品が据え付けられている場所にサイズUPした製品を同じ場所に入れ替えるのには大変苦労したそうです。

パイプライン補修工事(感想記)

パイプライン補修工事11月7日から12月9日にかけて、パイプライン補修工事の現場代理人として、現場指揮を行なう機会を得ました。
長期に及ぶ現場作業は、初めての経験であり、作業区域の掘削、配管引替え、埋め戻しまでの一連の作業を、実際に携わることができました。
普段はパソコンに向かい、図面や仕様書等の作成を行なっていますが、掘削指示で「斜線部範囲を1.5m掘削のこと」と一文で済む作業が、多くの準備作業、労力を費やしていることを直接肌で感じ取ることができ、現場で泥まみれになりながら作業をする姿を見て、作業環境や手法について十分考慮した上で、施工計画を立てる必要があることを改めて考えさせられました。
本工事について、関係業者及び当社プラントGrの協力のおかげで、無事故に終えることができました。ありがとうございました。(記 植竹)

高校生「ものづくり」コンテスト

高校生「ものづくり」コンテスト3日(土)第1回高校生ものづくりコンテスト溶接部門の県大会が、潟上市のポリテクセンター秋田で開催されました。県内10校から30人が出場し、個人の部と団体の部で溶接技術を競い合いました。競技時間45分で溶接姿勢は「下向き裏 当て金あり」と溶接初心者の選手にとっては難しい課題で、少し緊張した様子で競技に臨んでいました。今後も、将来を担う人材育成を推し進める事業に、積極的に協力していきます。(記 相原)

日本精機あれこれ

  • 1日 全体朝礼で平成28年度前期技能検定合格者の社内表彰を行ないました。
       一級 機械加工技能士(マシニングセンタ作業)三浦芳之
  • 22日 クリスマスケーキ 配布
  • 27日 社内溶接コンクール開催
  • 28日 温かい昼食/納会 今年も一年、お疲れさまでした!

あぴ~る 第94号 - '16.11.30発行

金 喜良人 社員 秋田市優良技能賞受賞

22日(火) 秋田キャッスルホテルにて、平成28年度 秋田市技能功労・優秀技能者表彰が行なわれました。各種大会入賞など、優れた技能を持っている方に贈られる賞です。
金 喜良人社員は第53回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会での優勝が、受賞に結びつきました。(広報あきた 11月4日号に掲載)
来年の1月20日(金)には第54回大会が開催されます。52回、53回と大会連覇をしています。3連覇を目指し日々練習を行ない、是非とも実現しましょう。

輸送・航空機産業の未来の可能性

ap161130_129日(火)秋田大学 地方創生センター2号館に於いて「イブニングサロン秋田」が開催され、4名が参加しました。講演は秋田大学院 理工学研究科 宮野准教授『摩擦撹拌接合の現状と展望』、基調講演は大阪大学 接合化学研究所 藤井教授『鋼を溶かさずに接合する-CO2排出の大幅な減少に向けて』でした。
二つの講演内容の共通点はFSW(摩擦撹拌接合)です。従来の溶接(溶融)方法とは違い、固相状態で接合するため接合部の結晶粒の粗大化が抑制されます。また母材の変形も少なく、これまで困難であった200系や700系のアルミ合金の接合も可能になりました。
今後、当社でも取り込める分野(接合製品又や接合機械)などで感心が持たれます。

日本精機あれこれ

  • 商工会議所の優良従業員表彰が行なわれ、中屋社員が表彰されました。
  • 1日 ポリテクセンターよりインターンシップ生受入れ【12/9まで】
  • 5日、18日 OC運動
  • 15日 工場の雨漏り、水道管損傷の修繕
  • 24日 除雪用ローダー搬入
  • ap161130_2

広報部より

お陰さまで『あぴ~る』は八周年を迎えました。日頃の皆様のご協力に感謝すると共に、更なる社内報づくりにより一層精進したいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。

あぴ~る 第93号 - '16.10.31発行

第62回全国溶接技術競技大会

第62回全国溶接技術競技会8日、9日ポリテクセンター函館にて、全国溶接技術競技大会が開催されました。大会には全国の都道府県予選を勝ち抜いた代表選手112名が集い、被覆アーク溶接(手溶接)、炭酸ガスアーク溶接(半自動溶接)の2種目で溶接日本一の称号をかけ、熱戦を繰り広げました。
被覆アーク溶接部門の秋田県代表として、当社の斉藤秀一社員が3年ぶり6回目の出場をしました。競技課題は中板と薄板の二種目で、昨年から課題内容が以下のように変更となりました。
中板(9㎜)は縦向き姿勢で、中間にはスカラップ(邪魔板)を取付け溶接します。また、薄板(4.5㎜)は、突合せ溶接で横向き姿勢です。
今大会会場のポリテクセンター函館は、普段は溶接設備が無い所で仮設電源(発電機)、更に溶接ブースは木造作りで対応していました。
尚、今回の競技大会の入賞者は来年1月中旬頃に発表されます。

第二 四半期終了 下期に向けての取り組み

3日(月)の全体朝礼にて、社長より以下の通りお話がありました。
この下期は厳しい状況ですが、直接部門も間接部門も一体となって、今持っている力を十分に発揮すれば、年度計画は達成可能な目標になります。
社内の互換関係を今まで以上に強化し、物事を前向きに捉え推進する事が不可欠です。そして、明るい未来にするためにも、新たな柱を作る作業を皆さんと共に推進したいと思います。
先月の27日を以って無事故、無災害記録が500日となりました。800日を目指して全員で推進していきましょう。

2016年国際航空宇宙展

国際航空宇宙展12日(水)~15日(土)東京ビックサイトに於いて、『2016年国際航空宇宙展』が開催されました。
国内外の大手企業700社、35カ国が出展し、トレード(取引)・情報交換等の促進を図ると共に、航空宇宙関連産業の振興と航空宇宙産業に対する国民の理解並びに、若年層の関心喚起等を目的としたものです。
当社からは3名が展示会を見学しました。

日本精機あれこれ

  • 4日 勝平中学校1年生2名工場見学
  • 9日 第44回全県団体対抗将棋大会に日本「正棋会」(篠田博信、菊地一、藤原一男)が6度目の出場をしました。結果は1勝2敗でした。
  • 21日 構内清掃
  • 28日 健康診断&インフルエンザ予防接種

あぴ~る 第92号 - '16.09.30発行

秋田県初の高校生ものづくりコンテスト開催にあたり

8月20日、秋田県高等学校教育研究会工業部会主催(共催 秋田県職業能力開発協会 後援 秋田県溶接協会)で、ポリテクセンター秋田にて高校生ものづくりコンテスト溶接部門秋田県大会第1回事前講習会を開催しました。
事前講習会には県内の工業高校10校から女子生徒3人を含む26人が参加しました。
講習会の講師として、厚生労働省ものづくりマイスターの資格を持つ当社の相原部長が、溶接時の安全作業やコンテストでの流れ、競技課題に関するポイントを指導しました。
11月26日(土)に2回目の事前講習会を行なった後、12月3日(土)に講習会会場と同じポリテクセンター秋田で、記念すべき第1回秋田県高校生ものづくりコンテスト溶接の部が開催されます。

遠隔監視システム開発中

研究開発グループでは、机上のパソコンやスマートフォンから天然ガス加温装置(コンパクトヒーター)の稼働状態を、インターネット上で24時間遠隔監視できるシステムを開発中です。
異常やその前兆があった場合には、即座にメールを担当者へ発信します。稼働状態のグラフをリアルタイムに、どこにいても監視できます。記録したデータもインターネットからダウンロード・分析が可能となります。
性能監視や環境監視(装置ドアの開閉や室温等)などの機能を充実させ、お客様の要望にお応えできるよう開発を続けています。

H28年度日本精機ニューストピックス(上半期)

4月
・創業76周年記念講演会(東北電力(株)阿部支店長さまよりご講演)
・第三次中長期経営計画がスタート
5月
・秋田県溶接競技大会 優良事業所賞 受賞
6月
・全国ボイラー溶接士競技大会 優勝
・門柱看板 書替え
8月
・平面研削盤 導入

日本精機あれこれ

  • 2日 鈴木和司さん退職
  • 4日 小坂高校 47名工場見学
  • 6~8日 秋田工業高校 インターンシップ
    インターンシップインターンシップ
  • 11日 第35回工業団地親睦野球大会

あぴ~る 第91号 - '16.08.31発行

切削油剤勉強会

切削油剤勉強会の様子5日(金)大会議室に於いて株式会社 山二 エネルギー事業部 高橋様を講師に迎え、切削油剤勉強会を行ないました。勉強会は、メカトロGr.機械メンバーを中心に10名が参加しました。
今回の勉強会は、①切削油剤「切削油剤の必要性や切削油剤の基本を理解」、②油剤管理「切削油剤を選ぶ際のポイント」について資料を基に説明を受けました。
現在社内で使用している水溶性金属加工油剤は、殺菌剤が含まれていない為夏場になると「臭いの発生」また「人体への影響」「フィルター詰まり」「加工油剤の劣化」などの悪影響をもたらすことが分かりました。
それらを改善した「人や環境にやさしい」「性能が長期安定」商品も発売されています。導入については今回の講習を基に社内で検討が必要です。

平面研削盤導入

平成27年度補正ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金の認可に伴い、中型平面研削盤を導入することになりました。機種は黒田精工(株)製のGS-65PFⅡ(650㎜×500㎜)です。
本設備の特徴は、人間工学に基づいた抜群の操作性を生かし、「操作性に特化したタッチパネル画面」で自動サイクルからマニュアル作業まで簡単操作ができます。また「高精度&エコロジー」単独常温潤滑給油により長期間良い状態で使用できます。更に「多彩なアイテムとカスタマイズ」汎用機ながらアイテムも豊富でカスタマイズも柔軟な対応ができます。
中型平面研削盤操作説明を受けている様子

日本精機あれこれ

  • 20日 構内清掃
  • 25日 平面研削盤 導入
  • 31日 平面研削盤 安全祈願
    平面研削盤 安全祈願