ボイラー溶接士全国大会 優勝
1月23日(金)、東京・江東区の産学協同センターで、第52回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会が開催され、当社からは鈴木(裕)・渡辺(智)・斉藤社員の3名が出場し、競技課題の中板鋼板(板厚9㎜)の下向きV型突合せ溶接「裏当て金あり」と「裏当て金なし」の2種目に挑みました。その結果が2月25日に発表され、鈴木裕樹社員が見事優勝しました。ちなみに昨年のこの大会では、鈴木裕樹社員は2位に入賞しております。今年は全国12地区22事業所より43名の選手が参加し、日頃鍛えた溶接の技を競いました。
競技に先立ち開会式では、前田会長が「この大会は、溶接技術・技能向上だけではなく、安全の向上も目的にしている。単なる溶接の出来栄えを競うのではなく、広い意味での技術・技能を競って欲しい」と話されました。尚、この大会の優勝者には、6月17日に東京で行なわれる表彰式において、厚生労働大臣賞が贈られます。 改めて鈴木社員に対し、皆で拍手を送りましょう!
バルブ耐震補強治具受注
地震が発生した際、地中に埋設されたガス配管やピット内の閉止バルブに引張りや曲げなどの強大な外力が作用します。そのため、バルブ本体の破損やフランジの変形、締結ボルトの破断を引き起こし、ガス漏洩等の重大な被害が発生します。
当社では、その被害を未然に防ぐための「バルブ耐震補強治具」を受注し、製作しています。写真中、白く見える部品が補強治具で、バルブを接続フランジごと挟み込んで外力から保護します。管内のガスを止めること無く取付け可能で、バルブ本体を交換する費用に比較すると大幅にローコストで施工出来ます。
日本精機あれこれ
- 12日 新ホームページの社内説明会を実施
- 14日 社内競技会を実施(組立)
- 26日 日本銀行様 工場見学
- 27日 社長よりそば&うどんが昼食として振る舞われました。ごちそうさまでした。