社内コンクール開催 プラント・組立・機械
9日(水)第九回プラントGr.社内コンクールが開催されました。溶接の種類は「被覆アーク溶接」と「半自動溶接」で、競技課題は秋田県溶接技術競技大会と同じ「中板縦向き溶接」「薄板横向き」です。競技時間は50分で参加選手はアーク溶接6名、半自動溶接2名です。今後の審査スケジュールです
が、外観審査は今月中に実施し、放射線透過試験、曲げ試験は来月中旬に行ない最終順位が決定します。
14日(月)は第二回組立Gr.の社内コンクールが開催されました。参加選手は4名で、10.4mm×10.2mmの角材を競技時間60分で、ヤスリ掛けし直角度0.02mm、対面平行度を0.02mmに仕上げ、精度を競いました。当日採点は終了し、後日測定を行ない総合順位が決定します。
21日から25日までに、第二回機械Grの社内コンクールが開催されました。参加選手は10名で、旋盤、フライス盤、ボール盤を使用し、90分以内で部品2個製作し完成後の精度を競いました。組み合わせた部品の平行度が0.03mm以内、外径の振れが0.03mm以内、貫通した穴に-0.01mm~0.02mmのロッドが入るように加工するのに奮闘していました。
電気ヒーター式ガス加温器完成
9日(水)某大手ガス会社向けに受注した、電気式ガス加温器の立会試験が終了しました。
今回製作したヒーターの主な仕様、最大電気容量三相200V/260kW、バス温度75℃/2Hrです。
電気ヒーター式ガス加温器の長所は、公害、騒音がなく、さらにメンテナンスがし易い点です。しかしその反面、消費電力が非常に大きく、今回の試験でも商用電源では対応できず150kVA発電機2台を用意し一次電源を確保しました。昨今の環境問題を考えると、電気ヒーター式加温器の受注拡大が期待されます。
日本精機あれこれ
- 1日 全体朝礼で平成27年度前期技能検定
合格者の社内表彰を行ないました。
一級 機械加工技能士(マシニングセンタ作業)
中屋 孝太郎/加藤 亮太
二級 仕上げ技能士(治工具仕上げ作業)
清水 一秀 - 22日 クリスマスケーキ配布
- 26日 あったかい昼食社長よりうどん&そばが振る舞われました。ごちそうさまでした。
- 26日 納会 今年も一年、お疲れさまでした。