社内報「あぴ~る」 2017年 / NEWSLETTER [APPEAL] - 2017

あぴ~る 第98号 - '17.03.31発行

ボイラー溶接士溶接技能競技 全国大会3連覇達成

ボイラー溶接士溶接技能競技2日(木)、今年の1月20日に27事業所41名が出場した54回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会の入賞者が発表されました。優勝は弊社の斎藤秀一社員、また渡辺智明社員が4位に入賞し、大会3連覇を達成することができました。
表彰式は6月21日に東京にて行なわれます。尚、表彰式の記事は101号(6月号)に掲載します。※右側の写真は斎藤社員です。

第63回秋田県溶接技術競技大会

第63回秋田県溶接技術競技大会4日(土)ポリテクセンター秋田に於いて、第63回秋田県溶接技術競技大会が開催されました。今年の大会には全県各社から選抜された被覆アーク18名、半自動溶接47名の選手が、日頃鍛えた技術を競い合いました。
弊社からも被覆アーク溶接に5名、半自動溶接に2名出場しました。
今大会の最優秀選手は10月に横浜で開催される第63回全国溶接技術競技会へ秋田県代表として出場します。

秋田大学 出張講義

秋田大学 出張講義25日(土)秋田大学大学院理工学研究科 システムデザイン工学専攻 機械工学コース 宮野准教授より「摩擦撹拌接合(FSW)を利用した溶接技術の新展開」と題し、講義を全社員が受講しました。
今回の講義は、秋田大学アドバンスト・リエデュケーション・カリキュラム(AAReC)出張講義で、弊社が興味のある研究を選択し秋田大学に申し込みました。摩擦撹拌接合(FSW)は、金属を溶融(溶接)する方法とは異なり母材が固相状態で接合するため、次のような特徴があります。①変形が少なくアーク溶接の数分の1以下である②異種材の接合が容易にできる③接合前の前処理が不要である③ヒューム、スパッター、紫外線等の発生が少ない④気孔、割れなどが発生しにくい⑤合金成分の蒸発がほとんどない⑥熟練技術、免許が不要 以上の特徴があります。更に、接合部の強度低下が小さく、母材より強度が向上するのが最大の魅力でもあります。すでにFSWを製品に取り組んでいる分野もありますが、弊社の法規制に関わる製品への適用には、接合専用機等の導入も含めまだまだ課題がありそうです。

日本精機あれこれ

  • 14日 タップ講習会
  • 23日 中計活動計画全体発表会
  • 2日付けで谷藤聡さんが定年退職されました。24年5ヶ月もの長きに渡り、ご尽力くださいました。ありがとうございました。
    谷藤聡さん

あぴ~る創刊100号記念号発行に向けて

皆様の日頃からの御協力で、平成8年11月に第1号が発行されてから平成29年の第5月号で創刊100号を迎えることになりました。
編集部としては第99号、第100号、第101号の特別編の企画をしていますので、お楽しみに!

あぴ~る 第97号 - '17.02.28発行

湯沢地熱 山葵沢(わさびざわ)地熱ユーティリティー配管受注

湯沢地熱 山葵沢 地熱ユーティリティー配管受注秋田県湯沢市高松字高松沢及び秋ノ宮字役内山国有林内に建設中の『山葵沢地熱発電所』(出力42,000KW、運転開始平成31年5月予定)で進められている配管工事の内、各基地内のユーティリティー配管内作(プレハブ配管)を受注しました。工期は平成29年3月~平成30年8月末です。
大規模な地熱発電に関わる仕事は、秋田県鹿角の澄川地熱発電所建設以来です。
長期間の作業となりますが、総力を上げ取り組んでいきましょう。

ISO9001:2015年度版説明会

ISO9001 2015年度版説明会27日(月)日本品質保証機構、マネージメントシステム部門 ISO東北事務所 千田所長をお迎えし、ISO9001:2015版へ移行するため全社員対象に講習会を開催しました。今回の講習会では2008年度版から2015年度移行を円滑に進めるために、改定内容のポイントを説明して頂きました。
今後の移行スケジュールでは7月までに移行審査を受け認証を完了する予定です。

技能伝承事例発表会

技能伝承事例発表会24日(金)秋田県職業能力開発協会主催、厚生労働省 若年技能者人材育成支援等事業の一環として、県内の各業種5業種から「技能伝承・継承に取り組む企業の関する事例発表と意見交換会」が行なわれました。弊社からは認定マイスター3名(菊地常務、相原部長、伊藤博文社員)が出席しました。

秋田技術専門校平成29年度版学校案内

秋田技術専門校パンフレット写真16日(木)秋田県内の技術専門校(3校)の平成29年度版学校案内を作成するにあたり、秋田技術専門校卒業生を代表し、平成28年度卒業の明平社員の入学希望者に向けたメッセージが、入学案内パンフレットに掲載されます。当日の取材では学校で学んだことがどのように実作業に活かされているかなどの内容でインタビューを受けていました。
構成及び製本は大曲技術専門校の色彩デザイン科の生徒が行なうそうです。仕上がりましたら、会社にも届く予定です。お楽しみに!

日本精機あれこれ

  • 2日~4日 さきがけ新聞に、昨年の10月9日に行なわれた全県団体対抗将棋大会の藤原ADの対局が掲載された。
  • 23日 秋田中央地区安全運転管理者協会の通常総会が開催され、相原部長が優良運転者(無事故・無違反34年)で表彰された。
    一人ひとりが「事故ゼロ」を目指して、安全運転を心がけましょう。
    表彰状

あぴ~る 第96号 - '17.01.31発行

2017年 年頭挨拶

年頭挨拶4日の仕事始めに、社長より年頭の挨拶がありました。その中で今年1年の心構えとして『個々人の力を更に磨き、全員力を発揮しよう!』と言うことについて話されました。(以下、年頭挨拶より抜粋)
この要請は、昨年皆さんに会社の方針として、新しい柱として航空機産業に挑戦することを発表しました。また、メカトログループではこの方針を受けメンバー全員が複数のマシンの操作技術を身につけようと互換体制を実施し、現在では皆が想像した以上に早く操作技能が身についてきています。
このように新しい分野に挑戦するということは、今までのやり方や考え方では通用しない場面が数多く現れます。従ってそれにどうやって対応して行くのかは、各人が持っている現在の技能に加え、新たに新しい技能を身につけなくてはならないことは一目瞭然であります。加えて、一人だけでは完成できないものも沢山増えてきます。その為にも、各人が持っている技能と知恵と経験をひとつの輪にして、全員の力を結集し対応しなければならないことも当然のことであります。
この心構えの意味は、現在進めている中計の基本戦略の5つの力、いわゆる『営業』『技術』『人間』『組織』『財務』の力を実現する意味でも、一人ひとりが日々の仕事の中で実行しなければならないものです。
今年は全役職員が『個々人の力を更に磨き、全員力を発揮しよう!』を意識し実践することを掲げ、『アイデアを形に!技術の日本精機』を更に進化させる年にするよう全員で誓い合いたいと思います。
終わりになりますが、今年一年、会社にあっては『無事故無災害』、皆さんにあっては『健康』で、会社にとっても皆さんにとっても明るく希望に満ちた一年である事を心から祈念し年頭のあいさつとします。

【速報】斉藤秀一社員 第62回全国溶接技術競技会 優良賞受賞

昨年10月8、9日の両日、ポリテクセンター函館で開催された、第62回全国溶接技術競技会函館大会の入賞者44名が溶接ニュース(1月4日付)で発表され、秋田県代表被覆アーク溶接の部で出場した斉藤秀一社員が優良賞を受賞しました。
尚、愛知県は被覆アーク溶接の部、炭酸ガスアーク溶接の部両部門とも最優秀賞を受賞し、被覆アーク溶接の部門では5年連続、2種目制覇は2年連続の快挙となりました。今大会の表彰式は6月に東京で行なわれます。

第54回ボイラー溶接士溶接技能全国大会

20日(金) 東京都江東区 産学共同センターに於いて第54回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会(主催 公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会、後援 厚生労働省、協賛 日刊工業新聞)が開催され、斉藤秀一社員と渡辺智明社員が参加しました。
今大会の趣旨は、技能競技大会に参加することにより平素修練の溶接技術の基本を再確認し、力量を十分に発揮しボイラー溶接士としての高揚と技能水準の向上を図ることです。尚、この大会での当社の活躍ぶりは目覚ましく、一昨年、昨年と全国制覇をしています。今年は3連覇を目指し頑張りました。

日本精機あれこれ

  • 25日 献血車 来社
  • 27日付けで浦山義弘さんが退職されました。27年もの長きに渡りご尽力くださいました。ありがとうございました。
    浦山義弘さん