秋田地区エネルギー懇談会
13日(火)秋田商工会議所主催「秋田地区エネルギー懇談会」がアキタパークホテルにて開催され、石塚社長、菅原部長、相原部長が参加しました。
今回の懇談会の演題は「山葵沢地熱発電所建設の概況について」講師、湯沢地熱株式会社 取締役社長 大泉氏により行われました。講演のポイントは、①約23年ぶりとなる発電所建設の背景 ②再生エネルギー地熱発電の仕組み ③秋田県内における地熱発電の有望性 ④環境保全への取り組みです。
日本は世界第3位の地熱資源量で世界10位の地熱発電設備容量です。現在建設中の山葵沢地熱発電所及び生産井・還元井は国立公園内にあり、保護鳥類などが沢山生息しています。その為、配管ルートの変更など問題をクリアーしながら工事を進めているそうです。更に、秋の宮温泉・泥湯温泉などの温泉源泉が周りに15地点あるため、影響が出ないかのモニタリングを常にしているそうです。
日本精機も昨年の5月より各基地のプレファブ配管作業を行っています。今年の秋口の試運転に向け、雪解け後急ピッチで全体作業が進められるのに伴い、遅れないよう作業を進めて行く予定です。山葵沢地熱建設現場の見学には延べ人数900人以上が来ているそうです。機会がありましたら日本精機も是非全社員で見学したいと思います。
第3次中長期経営計画 第2ステージ見直し(案)説明会
20日(火)第3次中長期経営計画、第2ステージ見直し案の説明会が行われました。今回の見直し案の取りまとめは、次課長メンバーが中心に行い、経営者並びに部長に説明されました。今回の見直し案の着目点は、今後のNSの進むべき方向と目標、そしてそれに向かって具体的にどのような活動をするのかが大きな焦点となります。第2ステージスタートまでの予定として、見直し案の修正を行い、その後各グル-プ毎に平成30年度の活動方針を作成し、3月24日(土)に全体発表を行う予定です。