社内報「あぴ~る」 2018年 / NEWSLETTER [APPEAL] - 2018

あぴ~る 第109号 - '18.02.28発行

秋田地区エネルギー懇談会

13日(火)秋田商工会議所主催「秋田地区エネルギー懇談会」がアキタパークホテルにて開催され、石塚社長、菅原部長、相原部長が参加しました。
今回の懇談会の演題は「山葵沢地熱発電所建設の概況について」講師、湯沢地熱株式会社 取締役社長 大泉氏により行われました。講演のポイントは、①約23年ぶりとなる発電所建設の背景 ②再生エネルギー地熱発電の仕組み ③秋田県内における地熱発電の有望性 ④環境保全への取り組みです。
日本は世界第3位の地熱資源量で世界10位の地熱発電設備容量です。現在建設中の山葵沢地熱発電所及び生産井・還元井は国立公園内にあり、保護鳥類などが沢山生息しています。その為、配管ルートの変更など問題をクリアーしながら工事を進めているそうです。更に、秋の宮温泉・泥湯温泉などの温泉源泉が周りに15地点あるため、影響が出ないかのモニタリングを常にしているそうです。
日本精機も昨年の5月より各基地のプレファブ配管作業を行っています。今年の秋口の試運転に向け、雪解け後急ピッチで全体作業が進められるのに伴い、遅れないよう作業を進めて行く予定です。山葵沢地熱建設現場の見学には延べ人数900人以上が来ているそうです。機会がありましたら日本精機も是非全社員で見学したいと思います。
動植物・生態系調査 温泉モニタリング 山葵沢地熱発電所完成予想図 発電所

第3次中長期経営計画 第2ステージ見直し(案)説明会

20日(火)第3次中長期経営計画、第2ステージ見直し案の説明会が行われました。今回の見直し案の取りまとめは、次課長メンバーが中心に行い、経営者並びに部長に説明されました。今回の見直し案の着目点は、今後のNSの進むべき方向と目標、そしてそれに向かって具体的にどのような活動をするのかが大きな焦点となります。第2ステージスタートまでの予定として、見直し案の修正を行い、その後各グル-プ毎に平成30年度の活動方針を作成し、3月24日(土)に全体発表を行う予定です。
説明会 説明会

日本精機あれこれ

  • 21日 秋田中央地区安全運転管理者協会の通常総会が開催され、小野課長が優良運転者(無事故・無違反29年)で表彰された。
    表彰状
  • 28日 温かい昼食(今月は豚汁でした)

あぴ~る 第108号 - '18.01.31発行

2018年 年頭挨拶

年頭挨拶仕事始めの1月4日、社長より年頭の挨拶がありました。(以下、年頭挨拶より抜粋)
我が社の昨年を振り返ってみると、3月から新CADシステムを導入しました。これは設計図面の効率化と3DCADにより図面内容を立体図化することで、より分かり易くするためや、我が社の製品を3D化し、製品のPRを強化するために導入したものです。また、第54回ボイラー溶接士溶接競技全国大会において、斎藤社員が優勝、渡辺社員が4位に入賞し、我が社はこれで全国優勝3連覇を達成しました。また、第63回秋田県溶接技能競技会・被覆アーク部門において斎藤社員が優勝し、半自動部門では金社員が4位に入賞し、併せて我が社は優秀事業所賞を受賞しました。5月に社内報「あぴ~る」が創刊100号を迎え、記念号を発行しました。「平成28年度補正革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」で立旋盤MEGATURNを導入いたしました。
さて、今年は大きなプロジェクトや設備更新の話が出てきています。これらを確実なものにしていくためには自ら考えて積極的に動いて、技術を身に付けていかなければいけません。つまり「考動(こうどう)」するということです。それぞれの立場で、またいろんな場面で動かなければならないことが多々あります。まず動くためには何をしなければいけないかを考え、そしてすぐ動く、自ら動く、考動することです。このことを常に意識して、今年1年頑張ってもらいたいと考えています。
第3次中長期経営計画も3月で2年間の前半が終わります。後半の3年間については、2月にかけて計画を策定したメンバーで見直しをしてもらいます。それを踏まえて、3年間の活動計画を2月から3月中旬にかけて各グループから作ってもらい、3月24日の全体説明会で発表することにします。
結びになりますが、今年は日本精機の力が試される年になると思います。一つ一つ確実なものにしていき、実行し技術力を上げていく、そのためには考動あるのみです。是非、社員皆さんの持っている力を結集し、更にその力を高めて、今年1年頑張っていきましょう。そして今年は無事故無災害で社員皆が健康で明るく元気に過ごせることを願って、年頭の挨拶とします。

全国制覇4連覇を目指して

第55回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会の様子19日(金) 東京都江東区 産学共同センターに於いて第55回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会(主催 公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会、後援厚生労働省、協賛 日刊工業新聞)が開催され、渡辺社員と菊地社員が大会に出場しました。
この大会は52回、53回、54回と史上初の全国制覇3連覇の偉業を達成しています。今大会は、更に記録を延ばす4連覇を目指します。渡辺社員は昨年4位に入賞しており、日頃の実力を発揮すれば4連覇の可能性は大だと思われます。
代表選手の皆さんは3連覇したプライドを持って競技に挑み夢の「4連覇」を叶えて下さい。
健闘を祈ります!

第63回全国溶接技術競技会の結果

昨年10月21、22日の両日、株式会社IHI横浜事業所で開催された、平成29年度、第63回全国溶接技術競技会東部地区・神奈川大会の入賞者が発表されました。
今回、秋田県代表で出場した斉藤社員は残念ながら入賞を逃してしまいました。
今年の3月3日(土)には、平成30年度、第64回全国溶接技術競技大会・中国地区山口大会の予選会が行われます。予選会に出場する選手の皆さん、県代表をめざし頑張りましょう。

日本精機あれこれ

  • 31日 温かい昼食
  • 31日 献血車来社(写真:献血 初体験!豊嶋社員)
    献血の様子